一生に何度も経験することのない不動産の購入。
住む家ももちろん大事ですが、周辺の環境や住む町の行政サービスは一度住んでしまうと簡単に変更できるものではありませんよね。
後々、こんなはずではなかったと後悔しないような選び方が大切になってきます。
ましてや身軽な大人だけの引っ越しに比べて、子育て世代の住まい選びは慎重にしなければいけないポイントがたくさんあります。
今回は子育てのしやすさを重視した、立地選びに関するポイントをいくつかご紹介していきます。
目次
なんといっても、子育て世代の力強い味方です。
子ども時代にのびのびと遊ぶことで自己肯定感の強い子どもに育つという研究結果もあるほどなので、子どもが遊べる場所を確保することは大切です。友達ができることはもちろん、親同士も一緒に見守ることで子どもが小さな頃からコミュニケーションがとれるので何かあった時に助け合うこともできます。
注意点としては、樹木がたくさん茂っていて中の様子がわからない公園は、不審者のターゲットになりやすいです。見通しが良い公園であれば安心・安全に遊ぶことができますね。
近くに保育園、幼稚園、小学校などの教育機関があれば、自宅から通学しやすいですよね。送り迎えをする親の負担も軽減されます。
徒歩の時間が短かければ短いほど、帰宅途中などで犯罪に巻き込まれることも少なくなります。また、共働きのご夫婦にとって、小学校の学童保育が空いている状態か確認しておくのもポイントです。
近年、ガードレールが整備されていない道路を通学中の子どもが、自動車事故に巻き込まれるいたましい事件が相次いでいます。
ガードレールさえあれば子どもの命を守れたかもしれないといった報道を見るとガードレールなどが通学路が整備されているかは大事なポイントになりますね。
小さなお子さんは抵抗力が弱く、すぐに熱をだしたり流行りの病にかかったりと心配はつきません。
特に赤ちゃんは予防接種を受ける機会も多く、病院に行く頻度もかなりたくさんあります。近くに、小児科などかかりつけ医の他に、夜間外来を受付ている病院があると安心ですよね。そしてお子さんが小学校に上がる頃には、病院との付き合いも減ってきます。
ただ、活発なお年頃になると怪我ともつきあっていかなければいけません。遊んでいて骨を折ってしまった!という緊急事態にも対応できるよう、近くに救急外来を受け付けている病院があるとなお安心です。
スーパーマーケットや薬局、衣類を購入できるお店など、買い物が充実しているかどうかも重要です。
お休みの日にまとめ買いをするのも一つの方法ですが 急に何か足りないものがあった場合にすぐに買い物に行けることは、忙しい共働きの夫婦にとって時間の節約にもなります。
余談ですが、スーパーマーケットが近くにあると『我が家の冷蔵庫代わり』になります。冷蔵庫がスッキリしていると、食材を把握でき買い過ぎをしなくなりますので節約にもつながりますよ。
意外と見落とされてしまいがちなのが、自治組織の存在です。
一般企業などを退職された世代のボランティアの方たちが中心となって作っている組織が多いです。中には警察OBの方が巡回車でパトロールをしたり、下校時の学校周辺や夜間のパトロールを行ったりしているところもたくさんあります。
また、最近では自然災害による被害を軽減するため、自主防災組織を立ち上げているところもたくさんあります。消防署OBの方たちが消火栓の使い方や消火器の使い方などを教えてくれるケースも。何かあった時に近所でお互いに助け合うという自助努力をしているか、これは共働きの世代にとって一番の強い味方になるのではないでしょうか?
こういった情報は市役所などの行政機関が把握していますので、尋ねてみるといいでしょう。
おおよそ、こんなところに住みたいという目途が立てられたら、忘れてはいけないことは自治体のホームページの確認です。
子育て支援制度や医療費補助が充実しているかどうか?これをしっかり確認しましょう。
18歳未満のお子さんや妊婦さんのいる家庭が、買い物のクーポンを受領できたり、パスポートを見せると買い物時割引を受けられたりするというちょっと得をする制度や子どもを一時的に預けるサポートセンターが充実しているかどうかなど、その自治体によって大きな差があります。
しっかりとホームページなどで確認しておくとよいでしょう。
子どもの医療費の一部を自治体が負担してくれる制度です。
乳幼児医療費助成や子ども医療費助成という名称で自治体が導入しています。ほぼ全国の自治体で制度が完備していますが、対象年齢、助成の範囲、自己負担額、所得制限などの条件が各自治体によって違います。
対象年齢に関しては、中学生まで受けられるというのがほとんどですが、中には高校生まで受けられるという自治体もあるので、確認しておきましょう。
大分県は豊かな自然と商業施設、観光施設がバランスよく揃った住みやすいところです。
「日本一のおんせん県おおいた」というキャッチフレーズにもあるように、源泉数・湧出量ともに日本一ということもあり、温泉で注目されがちですよね。実は「子育て満足度日本一」を目標に掲げ、子どもが健やかに生まれ育つ社会を目指していることでも注目をされています。そんな大分県でどこが住みやすいのかおすすめエリアをピックアップしてみました。
大分市はJR大分駅が「JRおおいたシティ」というアミューズメントプラザになっており、ショッピングモールやレストランなど商業施設が豊富に設けられています。また駅周辺には公共施設もあるので買い物や公的な用件はここで済むので便利です。
大分駅前から少し離れると、土地が区画整理された閑静な住宅街が点在しています。
幼稚園や保育園、学校、病院なども充実しています。
車で少し移動すると、「大分マリーンパレス水族館うみたまご」「高崎山自然動物園」など子どもと一緒に出かけられる施設があります。
すべての子どもがすこやかに育つことができる大分市を目指し「すくすく大分っ子プラン」を策定。子育て支援サイトが充実しています。
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別府市は言わずと知れた別府温泉がある街です。
観光資源が豊富だけでなく、JR別府駅を中心に区画整理された街並みが続き、公園や保育園、学校、病院といった施設も充実しています。子育て支援計画も策定され、充実しています。子育て支援センターの出張保育や、「笑っているお父さんを増やしたい」と『べっぷパパくらぶ』というサークル活動を展開している地域もあります。
▶︎別府市のHPはこちらから!
大分県の中でも自然を感じることができる地域に住みたいなら、中津市もおススメです。田園風景が広がりのどかな風景があるだけではなく 歴史に触れられる「中津城」や自然や文化を堪能できる複合型施設「コアやまくに」があり、四季を通じてさまざまなレクレーションを楽しむことができます。
中津市は治安がとても良いので子育て世代にも安心です。
児童館や子育て支援センターも充実しています。
▶︎中津市のHPはこちらから!
子育て世代の家探しは身軽でない分、チェックすべきところがたくさんあり大変です。
色々とあげましたが、すべてを満たす条件の場所はなかなか見つけられないかもしれません。
自分たちが何を大切にして住まい選びをするか、日ごろから意識しておくことで優先順位をすぐにつけられるかもしれないですね。
それでは、大分不動産情報サービスの臼井でした。
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