みなさんこんにちは。
SAKAI株式会社(大分不動産情報サービス)の臼井栄仁です。
みなさんは、住宅を購入するときにどんなことを気にされますか?
不動産をお探しの方のほとんどは、「できるなら安く買いたい!」という方ではないでしょうか?
今回は、そんな決して安くない中古住宅の購入費用を少しでも安くする大分市の補助金制度について、わかりやすく、簡単にご紹介していきます。
目次
補助金とは
そもそも補助金とは何なのでしょうか。
補助金の趣旨
まず、補助金というのは国や県、市町村から支給されるものです。
そもそも補助金は、国や、自治体が何らかの目的を持って、その目的を円滑に進めるための資金として「補助金」を、該当する条件をクリアする方に対して支給します。
補助金の受け方
不動産業者は教えてくれない・・・!?
兎にも角にも、ただ受け身の状態では補助金は給付されません。
先に言うと、不動産業者も補助金に関してはプロではありません。
そのため、不動産業者が積極的に補助金の説明をするケースは少ないと思っておいた方が良いでしょう。
補助金を受けたいと思われるのであれば、自らが動く、くらいの行動力で動くことをおすすめします。
まずは知ることが大切です。
どのような補助金があるのか、まずは知ることが大切です。
先ほども話したように、不動産業者は補助金のプロではありません。
補助金などの情報は大分市のホームページなどからもチェックできますので確認して見てください。
申請を忘れずに
補助金を知っていても申請をしていなければ(もちろん申請が承諾されなければ)補助金は給付されません。申請は、補助金の多少によって事後なのか事前なのか異なりますので、注意が必要です。
まずは、事前に補助金を取り扱う国や自治体の窓口へ相談すると良いでしょう。
大分で中古住宅を購入する方におすすめの補助金
~大分市中古住宅で始める子育て新生活応援事業~
概要
コチラは、大分市が空き家の削減を目的とし事業として行なっているものです。
空き家の削減ということで、大分市の運営する空家バンクに登録してある物件を購入することが前提となりますが、大分市で中古住宅を購入するという子育て世代(18歳以下のお子様をもつご家庭)に対し給付しているものです。
補助金額
中古住宅の購入に要する経費 上限30万円
※ただし、下記条件に該当する場合は15万円の加算あり。
親世帯と近居または同居となる場合 近居とは、子育て世帯の世帯主またはその配偶者のいずれかの親を含む世帯と同一の中学校区内に居住する場合です。
登記の日において築20年以上の中古住宅を購入する場合
※大分市HPより転載
対象者の要件
申請する年度の4月1日時点において18歳未満の者およびその親を世帯構成員に含む世帯または出産する予定のものを含む世帯であること。 補助対象事業にかかわる中古住宅の所有権の登記名義人であること。 世帯構成員全員が、本市の市税を滞納していないこと。 世帯構成員全員が、暴力団員または暴力団もしくは暴力団員と密接な関係を有する者でないこと。 大分市移住者居住支援事業(別ウィンドウで開きます)第3条第2項に係る補助金の要件を満たしていないこと。 購入した中古住宅を本人等が居住の用に供すること。 市内に購入した中古住宅以外の住宅を所有しており、その住宅に現に人が居住しておらず、または近い将来において居住しないこととなる住宅については、大分市住み替え情報バンク制度要綱(平成22年12月16日施行)第4条に規定する空き家等の登録を行い、または適切な管理に努めること。 親世帯の世帯構成員全員が本市の市税を滞納していないこと。(親世帯と近居または同居をする場合) 親世帯の世帯構成員全員が暴力団員または暴力団もしくは暴力団員と密接な関係を有する者でないこと。(親世帯と近居または同居をする場合) その他市長が適当でないと認めるものでないこと。
※大分市HPより転載(そのほか、条件等がありますので詳しくは大分市のHPよりチェックされてください)
令和3年度の申請受付期間
令和3年4月1日(木曜日)~令和4年3月31日(木曜日)までということですのでお考えの方はお早めに。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本日は、大分市で中古住宅を購入する際におすすめする補助金のご紹介でした。
ぜひ、補助金をご利用いただきお得に中古住宅をゲットされてください。
それでは、大分不動産情報サービスの臼井でした。