4月になり弊社には、9名の新入社員が入社しました。
今年の新入社員さんたちは、先輩たちとは違った入社となりました… まさかだれも大分のこのような状況、こんな入社になるとは半年前は予想していなかったのではないでしょうか？ 新しい生活様式が生まれ、毎日マスクを着用、消毒や手洗いうがいが欠かせなくなりましたね。 これから住宅業界のあり方も変わっていくと思います。 顕著なのは、オンラインでのお客様とのお打ち合わせが増えたことです。 大分だけではなく県外のお客様ともオンライのお打ち合わせも既にあります。
従来は弊社にご来社いただいたり、ご自宅にご訪問させていただいたりして対面でお打ち合わせを行っていました。WEBを使って打ち合わせなんて…高額商品を扱っている会社として担当としてお客様に失礼になる…そんな「業界の当たり前」が普通でした。これから5Gの到来で地方大分でも「オンライン化」は進化していくと思いますが、あくまでもお客様が安心して大分の物件購入や売却をできる環境をつくることが弊社が考える不動産のプロだと思ってます。
さて今回の大分不動産情報サービス不動産コラムは「不動産競売」について臼井がお伝えさせていただきます。
不動産競売とは？
「不動産競売」という言葉、ご存じの方もいらっしゃるかもしれないですし、聞き慣れない方もいらっしゃると思います。
「不動産競売って??」
「聞いたことはあるけれど怪しいな・・・。」
私も東京から大分に来てこの仕事を始めるまでは、聞き慣れない言葉でした。それぐらいの認識だったと思います。
債権の回収を行うための手段として行われるのが、「不動産競売」です。
いわゆる、金銭などの債権回収の為に債務者保有の物件を差し押さえを行う行為です。
債務者は、金銭契約を締結すると契約書によって定められた債務を期間内に履行しなければなりません。
その契約が守れない場合、債権者は債務者に対して、法的手段を使って債権回収を行うことができます。
その代金の回収の為、債務者保有の物件を差し押さえ、売却処分を行います。その売却の代金から債務の回収を行います。
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不動産競売となるケースとは？
例えば住宅ローンが払えなくなってしまうケースはよくあります。
残念ながら大分でもそういったケースがあり、売却された方を知っています。
新築住宅や、中古住宅を購入するとなると少なくても数百万円〜何千万円の費用が必要になります。
そうなると殆どの方が「住宅ローン」を組むことになります。
住宅ローンは35年など長期で組まれることが殆どでその長い支払いの中で、支払いが困難になり、やがて滞納してしまうケースです。
リストラ、離婚、転職など購入時点との状況が変わってしまい「不動産競売」に至ってしまいます。
つまり、債務者側になってしまうとあまり良いイメージではないかもしれませんね…
ただ前向きに考えれば、自分の財産を処分することで支払いにあてることができるのでその点においてはプラスだと思います。
ですが可能であれば、競売にかけられる前に、一度プロにご相談いただければ「任意売却」という方法もございますので大分にお住まいで気になる方はぜひご相談ください。
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競売物件のメリット
次に競売物件の購入についてですが、競売物件は入札保証金を払えば、業者でなくても誰でも参加できます。
なかなか手に入らない大分の地域の土地や建物も通常の市場価格よりも安く手に入れることができるという便利でお得な制度なのです。
入札に参加し物件を落札さえすれば、裁判所が所有権を移転してくれて、抵当権などの複雑な権利関係があったとしても、裁判所の職権で抹消してくれます。
大分でも物件の競売はあります。
当然、一般の方でも入札に参加できますが、通常の取引とは違い注意しなければならない点がございます・・・まず、裁判所は物件を差し押さえて競売を行ないますが、差し押さえによって所有者が使用することについては制限してくれません。また、裁判所が競売物件を管理しているわけではありませんので、差し押さえられても所有者や占有者が、競売物件を使用することができてしまいます。少し不安ですよね。
大分でも競売は行われているので、もしなかなか物件が出ない大分エリアの物件だったら、、、
次回、もう少し詳しく不動産競売についてお伝えさせていただきます。
大分の不動産のことなら弊社にお任せください！
フリーダイヤル0120-506-780までお気軽にお電話ください！
大分不動産情報サービスの臼井でした。
では。
売却の手順や流れ、査定に関しては以下のページでご確認ください。
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