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希望の不動産物件がインターネットで<br />見つからないのは理由がある!

希望の不動産物件がインターネットで
見つからないのは理由がある!

希望の不動産物件がインターネットで見つからないのは理由がある!

この不動産コラムをみなさんがどのタイミングで見ているのかにもよりますが、春になるとお子様が小学校、中学校、高校に入学されたり、新しい職場や生活が始まる季節です。
また来年や再来年そのようなタイミングを迎える方は「そろそろマイホームほしいよね」というお話を家族でされている頃かもしれませんね。
そういったタイミングが来ると、まずはインターネットで不動産物件を探してみたり、注文住宅会社や、ハウスメーカーのホームページを見て見たりするのではないでしょうか?本日は、そんな、お住まい探しを考え始めた方にも、これからの方にも知っておいていただき、自分の理想の不動産物件の探し方について大分不動産情報サービス(SAKAI株式会社)代表の臼井お話したいと思います。

インターネットで希望の物件が中々見つからない

例えばですが新築建売を購入するにしても、注文住宅を建てるにしても、ますはじめにSUUMOやアット・ホームなどで建物や土地をお探しになる方が多いと思います。昔のように不動産会社にいかないと物件を探すことができないというわけではなく、現在は気軽にインターネットで不動産物件を探すことができます。
不動産の物件探しサイトとして有名な、アットホームで、新築一戸建て・分譲一戸建てで調べてみると大分市だけでも500件近くの物件が掲載されています。
しかしその中から、自分の希望のエリアや、金額、部屋数、間取り、駐車場の台数など希望の条件を見ながら探していくと…
「あれ?あんまり希望にあう物件がない…」
「これSUUMOでもみたよな…」
意外に自分が求めてる物件がインターネットに掲載さている量の少ないことに気づかれる方も多いのではないでしょうか?
もちろん希望するエリアにもよりますが…意外に見つからない…
そうなんです!インターネットに流通している物件では、あなたの希望を満たすことができないことが多いのです。
さてそれはなぜなのか?ただ自分の希望のエリアの物件が少ないのか?それには理由があります。

インターネットで理想の物件が見つからない

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希望の物件がインターネットで見つからない理由

みなさんは不動産業界には7日間ルールというものがあるのをご存知でしょうか?はじめて聞かれる方もすでに、インターネットで調べてご存しの方もいると思いますが改めてご説明しますね。
7日間ルールは、不動産業界のルールのひとつですが、専属専任媒介契約と専任媒介契約(以下、「専任媒介契約等」)に関する法規制というものがあります。
その中に、


指定流通機構(以下レインズ)への登録等という項目があり、専任媒介契約等を締結した不動産会社は、媒介契約を締結した日から法定の期日以内に、仲介依頼を受けた物件の情報を指定流通機構(レインズ)へ登録しなければなりません。


これは簡単に言うと、売り主様からお預かりした物件については、定められた期日までに、不動産の流通サイトに登録してね!というルールです。
レインズは宅地建物取引業法に基づいて、不動産情報をレインズに集約し、他の不動産会社に物件情報を提供することを目的としています。
この制度の目的は、新築建売や土地などの不動産物件情報をより多くの不動産会社に情報提供し、最適な買主を見つけることにあります。
そうしないと、良い物件を預かった不動産会社は、他社に知られるのが嫌なので自分だけの物件にしようとします。これを「抱え込み」といいます。つまり7日間ルールを設けることで自社の購入希望のお客様への紹介を優先して、情報を外に出さない「抱え込み」の不適切な行為を防止しています。そういったいわゆる独占を防ぐため契約の種類により以下のようにレインズへの情報公開の期日が設けられています。

インターネットで理想の物件探し


・専属専任媒介契約の登録期日:媒介契約締結の日から5日以内
・専任媒介契約の登録期日:媒介契約締結の日から7日以内


実はこの7日間ルールが、インターネットであなたの希望の物件がなかなか見つからない理由の1つなんです!

▶︎媒介契約とは・・・?(by全日本不動産協会様:外部リンクへ飛びます)

7日間ルールの実態

さて例えば、お客様からお預かりした土地を、不動会社がどのように販売するのかをお話します。
まず土地を預かったら最初にすることは自分の会社が保有してる物件を探しているお客様に情報を伝えます。
レインズや、インターネットに公開するのはその後です。つまり7日間は自分の手元に置いといていいよというルールでもあるのです。
ということは良い物件は、実はインターネットに掲載される前に売れていしまっていることが多いのです。
つまりインターネットに掲載されている物件は、あまり良い表現ではないかもしれませんが「売れの残り物件」なんです。
これがインターネットで良い物件が中々見つからない理由の一つです。

インターネットで理想の物件が見つからない2

希望の物件をいち早く見つけるポイント

ここまで読んでいただいた方は、なんとなく希望の物件をいち早く見つけるポイントを気づいていらしゃるかもしれまんが、
まず希望の物件を見つける為のポイントは、自分達を応援してくれる「良い不動産営業」を見つけることです。
「良い不動産営業」の定義は、初めてお会いしてお話をしていく中で、物件を見つけてきては、これどうですか?あれどうですか?と、一生懸命ご提案してくれる営業のことを言います。
これは、単に7日間ルールで未公開の物件を知ることができるというだけではなく、気づきを得られるという所にあります。
前に一度見た物件で、良いとは思わなかった土地や住宅でも、改めて提案された時に、「実はこんなにも良いところだったんだ」とか、「実は自分にはこういう物件が合ってるんだ」、「前まではこういう所で探していたけど、実はこういう所の方が良かったんだ」と思えるようになります。
というように、良い営業マンを見つけることで、今まで中々良い物件を見つけられなかった方でも、巡り会ってからはすぐに見つかるようになります。
勿論、そういう現象が起きるための要因としては、ただ単に物件だけ勧められても起こり得ないことです。
提案を通して、不動産のプロである営業と深く話をすることによって、自分が買うべき一生のお家とはどういうものだったら理想なのかを再定義できるからです。

良い不動産営業

インターネットで探している時間は実は無駄な時間

気軽に物件検索できる不動産サイトはとても便利ですし、情報収集には向いています。
どんな物件がいくらくらいなのか?勉強にもなります。
しかし、理想の不動産物件を見つけるとなると話は別です。冒頭でもお話したように、あなたの求めている理想の物件はインターネットにはありません。
正確に言えば、本当の判断基準がよくわからないあなたが思っている理想は本当にあなたにとっての理想なのでしょうか?
「住めば都」ということわざがありますが、まさに自分の理想を追い求めるあまり「桃源郷」を探しているのかもしれません。
それだと探しても、探しても見つかることはないですよね。
まずは、自分の理想が本当に正しいのか?桃源郷になっていないか?良い営業と話をしてみることをおすすめします。
そうすることで、正しい基準が備わりますし、物件を見る目も変わります。さらにまだ流通していない良い物件も見ることができます。

幸せな家族

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まとめ -良い営業に会うことで、理想の不動産物件がすぐ見つかる-

さてここまで不動産業界の7日間ルールについてや、良い営業に見つけることでのメリットについてお話してきました。
インターネットが普及したことで、昔のように不動産会社に直接行く回数は減ってきたように思いますが、実はそこにはまってしまうと土地でいうと理想の土地は中々見つからない「土地迷子」という種族になってしまいます。ちなみに「土地迷子」はもう何年も理想の土地を追い求めて不動産サイトをさまよっている方を指します。そういった「土地迷子」を救済するのも私達の仕事です。
新築建売であれば、購入を決めて1ヶ月以内には住むことができますし、注文住宅でも1年後には住むことができます。
理想の物件を探すのに疲れて、おうちづくりを諦めてしまう方も実は沢山いらっしゃいます。
そうならないためにも、自分の基準が本当にあっているのか?良い物件とはどのような物件なのか?不動産のプロに一度相談してみることをおすすめします。
弊社では、トキハわさだタウン店3階にも不動産のお店がござます。
ご相談は無料ですので、ぜひ一度遊びにいらしてください。美味しいコーヒーもご用意しております。

それでは、大分不動産情報サービスの臼井でした。

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