こんにちは。
大分不動産情報サービスの柳谷祐輔です。
10月の折り返しから急に冷え込んできましたね。
季節の変わり目なので体調には気をつけていきましょう。
今回は中古住宅などの物件の内覧のときに見るべきポイントについてお伝えできたらと思います。
不動産物件内覧の際にチェックするポイント3つ
物件を見るときは皆様はどのような点に着目してみられますか。
お家の状態であったり、間取りであったり、水回りであったり、沢山見るべき所があるかと思います。
そんな沢山見るべきところがある中で、私が内覧のときにチェックするポイントお話ししていこうと思います。
1つ目は「家の傾き」です。
家って傾いていることあるの?と感じる方もいると思います。
ですが中古住宅では実際に傾いていることあるんです。
ではその傾きをどうやって調べるの?と思うのですが、実はとても簡単で、窓の開け閉めをするのです。
そうすると家が傾いているお家は窓が開かない又は開きづらいです。
経年劣化での開きづらさとはまた別のものになりますので勘違いしないように気をつけましょう。
2つ目は「天井」です。
天井と聞くとなにをチェックするかもうご想像がつく方もいるかと思いますが「雨漏り」です。
2階はもちろんのこと、1階もきちんとチェックします。
雨漏りからくる染みは雨漏りを改善しないことには、いくら天井をやりかえても意味がありません。
費用もそれなりにかかってくるので、このチェックは抑えといてください。
3つ目は「外回り(外壁)」です。
では外壁の何をチェックするのかというとヒビの部分です。
塗装の部分もチェックするのですが、ヒビの部分は特に重要です。
ヒビは専門用語でクラックともいうのですが、外壁にクラックが3〜4メートルあるお家は要注意です。
あとは外壁と合わせて基礎の部分のチェックもしましょう。
基礎に関しては縦に入っているクラックはコンクリートの性質上のものもあるのですが、横に入っているものは要注意です。
特に数メートルあるものに関しては構造上に問題がある可能性が髙いのであまりオススメはしません。
以上、私が内覧のときにチェックするポイント3つでした。
この3つは後から非常に費用がかかる部分にもなりますので、内覧の時点でそのリスクがあることも事前にお伝えするように心掛けています。
どうかお家探しの参考にしていただけたら幸いです。
以上、大分不動産情報サービスの柳谷でした。