新型コロナウイルスが相変わらず猛威を奮っていますね。
そんなコロナウイルスですが、住宅購入には影響するのでしょうか?
コロナ渦の今現在の、住宅ローンの金利など気になることも多いですよね。
本日は、大分県内で住宅を検討されている方向けにコロナ社会に対応した住宅ローンの金利についてをお話ししていこうと思います。
目次
住宅ローンとは
まず、住宅ローンについておさらいします。
住宅ローンというのは、住宅を購入したり、マイホームを新築したりする際に使用するローンの種類です。
住宅ローンの金利
金利についてはピンからキリまでとさまざまですが、カーローンやフリーローンなどに比べると金利も安く提供されています。
金利には種類もあり、
- 変動金利
- 固定金利
- 固定期間選択型
と3種類ございます。
住宅ローンの借入年数
住宅ローンの借入年数は35年をMAXに組まれる方が多いです。
年齢としては最高70歳前後までは借入可能で(審査は厳しくなりますが)完済年齢は80歳前後までが主流です。
これらについては、過去の記事にて解説をしておりますのでこちらからご覧ください。
▶︎「銀行選びと住宅ローンの流れ」
コロナ渦の中の住宅ローン金利(大分市版)
ここからは私がよくお客様に紹介する大分県内の銀行さんの金利についてのご説明をしていきます。(2021年5月現在)
大分銀行(一部抜粋)
- 変動金利・・・1.15%
- 固定金利10年・・・1.3%
- 固定金利20年・・・1.8%
九州労働金庫(一部抜粋)
- 変動金利・・・1.35%(最大引き下げ後金利:0.75%)
- 固定金利10年・・・1.6%(最大引き下げ後金利:1.00%)
- 固定金利20年・・・2.4%(最大引き下げ後金利:1.80%)
フラット35
- 融資比率(借り入れ:9割以下、借り換え:10割以下)・・・1.23%
- 融資比率(借り入れ:9割超10割以下)・・・1.49%
※別途諸費用がかかります。
住宅ローン早見表
上記では、ずらずらと現状の住宅ローン金利を記載させていただきましたが、
実際に、チラシやインターネットなどで目にするのは物件価格だと思います。
その物件価格に当てはめた時に、月々どのくらいの金額になるのか早見表を作成しました。
※この月々の支払いは35年支払いの場合の計算です。
これはあくまでもお客様によって金利が変動するので一概に正しいとは言えませんが、
よくご提案する金利を借入金額に合わせて月々の支払い金額を出してみました。
ただ注意していただきたいのは、
表示金利には通常、保証料などの諸費用が上乗せされるので金利は表示金額よりも0.5〜2%ほど高く見積もっていた方が良いです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
コロナで金利もかなり落ちたのではないか?という声も上がっていますが実際にはそこまで大差がありません。
しかしながら、これはもともと金利が低金利の状態であったからです。
とはいえ、金利の話をされても現実味がなかなか出ないですよね。
住宅ローンの相談をするときは月々どのくらいになるのか、考えながらお話しすると良いでしょう。
ぜひ、この早見表を参考にされてください。
それでは大分不動産情報サービスの臼井でした。